万が一、バイクで事故を起こしてしまったら…

「事故現場であなたは冷静に対処できますか?」
「今回は、バイク事故が起こったときに“絶対に知っておくべき対処方法”を、ステップごとにお伝えします。」
バイクに乗っているときは常に事故と隣合わせです。
事故でも立ちゴケ程度の軽いものから、走行中に衝突する大事故まで程度はいろいろです。
ほとんどの人は事故に慣れていなくて、いざ事故を起こした時はあせって何をしたらいいか分からなくなる人が多いのも事実です。
事故を起こした後は精神面で悩まされることが多く、過失の割合なども関係してきますので、とても複雑な心境になります。
特に、歩行者や自転車と接触事故を起こした時は、相手が悪くても被害者アピールしてくることが多いので、面倒なことになる場合があります。
事故はいろんなパターンがありますが、事故現場で行うべき対処はほぼ同じです。
しかし、任意保険に加入しているか否かによって事故後の対処は大きく違います。ここでは任意保険に加入していることを前提として話を進めていきます。
事故を起こしたら必ず行うべき6項目
- 人命救助と安全確保
- 警察に通報
- 情報の交換
- 保険会社への連絡
- 診察を受ける
- バイクを事故現場から移動させる
1・人命救助と安全確保

- 負傷者がいる場合はすぐに救急車を呼び、無理に動かさず状況を安定させることに努めましょう。
- 自分の体が動くか、痛みがある場所はないかを落ち着いて確認しましょう。
- 二次被害を防ぐために、バイクを安全な路肩などに移動し、オイル漏れや燃料漏れがある場合は火災の危険があるので離れて待機しましょう。
人命救助と安全確保はどちらも大事なので、その時の状況に応じて素早く行動してください。
2・警察に通報

- 交通事故が発生したことを警察に報告し、事故状況を正確に説明しましょう。
- 警察の指示に従い、事情聴取に協力しましょう。
- 事故状況を正確に説明しましょう。
3・情報の交換

- 相手の名前、住所、電話番号、車のナンバー、保険情報などを確認しましょう。
- 自分の情報も相手に提供しましょう。
- 念の為に、スマホで現場やバイクの損傷を撮影しておきましょう。
4・保険会社への連絡

- 加入している保険会社に事故の状況を報告し、保険会社の指示に従って対応しましょう。
事故状況を正確に伝えることで、保険金の対応や修理の手配がスムーズに進みます。
5・診察を受ける

- 外傷があってもなくても、医師の診察を受けましょう。
外傷がなくても事故の影響が後から現れることがあります。また、事故当日に診察を受けておくことが、治療費の補償にもつながります。さらに、診断書があれば治療費の補償が受けやすくなったり、トラブルに発展した時に役に立ったりすることがあります。
6・バイクを事故現場から移動させる

- ケガも無く、バイクが自走できる状態であれば、バイク屋さんまで乗って行って異常が無いかを点検してもらいましょう。
- ケガやバイクの故障で自走できない場合は、レッカーを依頼しましょう。
- 自走できる状態でも、乗ることが不安な場合もレッカーを依頼しましょう。
マコット注意事項
ここまでの解説は、当事者が動ける状態が前提での行動です。
当事者が大ケガを負うなどで、先に解説した6項目の行動を全くできない場合もあります。
なので、ここまでの解説はあくまでも基本的な行動として参考にしてください。
その他(守ってほしいこと)
- 事故現場で相手と直接示談交渉はしないようにしましょう。
- 事故現場から逃げないようにしましょう。
- 立ちゴケ程度の単独事故でも、壁や電柱にぶつかった場合は物損事故なので警察へ報告しましょう。
まとめ
任意保険に加入している方
先に解説した6項目を行った後は保険会社に丸投げしてください。
過失割合や保険金支払いなどの交渉事は、全て保険会社が自分の代わりに行います。
なので、相手が悪い、自分が悪いなどを気にすることなく日常生活を過ごしてください。
任意保険に加入していない方
任意保険に加入していない方は、先に解説した6項目を行った後は自分で対処してください。
但し、人身事故が関係しない時は連絡する保険会社が無い為、4番目の保険会社への連絡は不要です。
自賠責保険の補償範囲は人身事故による対人損害賠償のみとなるので、物損事故の補償や支払いに関することは自分で交渉しなければなりません。
さらに、お互いに納得できない場合は、裁判に発展することも珍しくありません。
なので、事故後の対処は大変苦労すると思います。
保険に関しては以前記事を投稿していますので、そちらをご覧ください。
交通事故は、起こさないように気をつけていても起きてしまうことがあります。
いざという時に、この投稿がお役に立てれば幸いです。



事故の相手が無保険だった場合は、賠償金が受け取れない場合があります。
任意保険に、無保険車傷害特約や弁護士費用特約などもありますので、一度見直してはいかがでしょうか?

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